昆布の基礎知識

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昆布食の類型

食べ方(類型)イメージ

「所変われば、品変わる」の諺(ことわざ)があるように、昆布も地域によって食べ方(類型)に特色があります。これは、昆布の増産や種類の増加、運搬路が時代とともにのびていったことにより、できたと考えられています。地域による昆布の食べ方の違いは以下の7つに分けられます。

北海道型(松前型)

主に「だし」として利用されます。「だし」をとった後の昆布は多くの家庭がそのまま捨ててしまいます。

北陸型

だしに加えて、削って食べるとろろ・おぼろ昆布として利用されています。琵琶湖の鮒や松前の鰊を昆布で包む、いわゆる昆布巻もこの地域で考案されたのではないかと言われています。

大阪型

だしに利用するほか、おぼろ・とろろ昆布に利用されています。また、古くから醤油が生産されていたため、佃煮や塩昆布、酢昆布にも加工されています。

西海型

だしに使わず、煮たあとのだしを捨てて、葉だけを食べています。この食べ方は台湾における食べ方と同じで、中国でもこれに近い食べ方がされています。

三陸型

地元三陸の薄い昆布の葉だけを食べる類型です。青森県南部では「すだれ状」にすいて食べる習慣があります。

東京型(江戸型)

大阪とほとんど同じで、だし・とろろ・おぼろ・佃煮・塩昆布が一般的ですが、大阪に比べると食べる量は少ないです。

南海型(沖縄型)

低たんぱくのぶた肉と昆布を組み合わせた料理は沖縄独特のもので、「クーブイリチー」(炒め物)は一般的な家庭料理となっています。

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