昆布の成分と健康機能

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色素

フコキサンチン

昆布イメージ

海藻のなかでも、昆布をはじめ、ワカメやひじきなどの褐藻類だけに含まれています。カロテノイドと呼ばれる色素の一種で濃いオレンジ色をしています。コンブの表面に多く存在する葉緑体において、クロロフィルと呼ばれる緑色の色素一緒に光合成の補助色素として生命活動に必要なエネルギーを作り出しています。

新鮮な昆布は、このオレンジ色と緑色が混ざり合って、褐色(茶色)に見えるのです。

フコキサンチンの抗肥満作用

メタボイメージ

脂肪を燃焼させてエネルギーに変える、「熱産生タンパク質」と呼ばれる物質は、通常は褐色脂肪細胞と呼ばれる組織にしか存在しません。

フコキサンチンは、メタボの原因となる腹部脂肪(白色脂肪細胞)の中でもこの遺伝子発現を促進させて脂肪の燃焼を促進する働きをもつことが動物実験で明らかされています。フコキサンチンを摂取すると、主にフコキサンチノールという形で血中に存在します。その後、肝臓において一部が酸化され、アマロウシアキサンチンAとなり、直接、脂肪細胞に到達することも分かっています。

そのほか、フコキサンチンには生体内抗酸化作用、抗糖尿病作用、抗腫瘍作用、血管新生抑制作用、抗炎症作用があります。

<参考文献:シーエムシー出版『カロテノイドの科学と最新応用技術』宮下和夫監修>

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